【刹那】とは?実は仏教用語だった。。

 

 前に私がブログを始めた経緯などを書きましたが、ブログを始める時にはアカウント、IDを作成しなければなりません。私の場合ですと”ako_1018” これがmyブログのIDになります。

 

 

 

 ここでakoという名前は完全に本名をいじったものではありますが、1018という数字は私のお気に入りの数字です。正確に言うと1018で表したかったのは10^‐18という数字ですが、、、ご存じの方もいるかもしれませんが、10^‐18は極めて短い時間の単位である「刹那」を意味します。

 

「刹那」 聞いたことはあるけどあまり日常では使わない言葉ですよね。

「刹那」って何だ⁉初めて聞いた!という方もいらっしゃると思いますので、辞書的意味を載せておきます。

せつな【刹那】

〔名〕 (梵 kṣaṇa の音訳。念頃(ねんきょう)、念などとも訳する)

① 仏語時間最小単位きわめて短い時間一説六十五刹那を一弾指という。また、一刹那一念であるが、ときに六十刹那を一念とするともいう。せちな。

宇津保(970‐999頃)俊蔭「文殊獅子にのりて刹那のあひだに到りて、問ひ給はく」

浄瑠璃国性爺合戦(1715)五「母が最期の一句の詞〈略〉骨にしみ五臓に徹しせつなも忘るる事はなし」〔勝鬘経一乗章〕

② 数の単位一つ。非常に小さい数の単位で、10-18 にあたる。

 

 へぇ~、仏教の言葉だったのか... 私もそのことは知りませんでした。私がこの言葉に出会ったきっかけは、大好きなアーティストであるGReeeeNさんの楽曲で「刹那」というタイトルの曲があったからです。この話はまたいつかするとして...これは私の一押しの楽曲ですのでぜひ一度聴いてみてください。

 

 この意味を見ると確かに普段じゃ使わないなと思いますね。時間の単位ですから1刹那、2刹那、、、と数えるのでしょうか笑

 でも素敵な言葉ですよね。この言葉で勝手に想像膨らませていると、、普段は感じることのできない時の短さや、人生の儚さ、逆に無限大に広がる可能性さえも感じることができます。捉え方は人によってタイミングによってもいろいろあるとは思いますが、私はこの言葉が好きですね。

 

 

 実際生活する中で1秒まして刹那など感じることなどほとんどないとは思いますが、多くのイベント一つ一つを充実させてちょっとした時間も後悔しないようにいきたいものです。